塗装について
TIMING塗装の時期・タイミング
適切な判断を致します
よくお客様から「塗装の時期はいつが良いの?」と聞かれます。そしてその裏には、塗装屋だから「早く塗装した方が良いですよ」と答えるに決まってると思われている方がほとんどではないでしょうか。
塗装の時期とタイミングは、適切な点検結果により判断いたします。
塗装の時期
塗装の時期は、1年中季節に関係なく行うことができます。もちろん品質にも問題ありません。
ただし、雨が降っている日には作業を行うことができませんので、梅雨時期などは工期が長引くことがあります。また、積雪がある場合にも同様に作業ができません。
工期が伸びても品質には問題ありませんのでご安心ください。当社では工期の延期による、延長料金などは一切かかりませんのでご安心ください。
塗装のタイミング
塗装のタイミングは、屋根・外壁の防水機能が劣化し始めてからなるべく早く行うことがベストです。屋根材・外壁材は太陽の紫外線により新築時の塗装が劣化し、水を弾かなくなります。水を吸収するようになると、建材自体の劣化が始まり、ひび割れなどが起こります。
ひび割れなどは、補修して水が侵入しないようにすることはできますが、塗装で直ることはありません。つまり、ひび割れが起こる前に塗装を行うことが建材にとっては一番最適です。私たち専門家が、お客様のお家の点検を行い、塗装が必要である場合に工事をオススメしております。そのため、塗装のタイミングを適切に判断するためには数年ごとの定期点検が重要です。
TYPE OF PAINT塗料の種類
塗料の種類ですが、大きく用途別に分けると以下のようになります。
屋根用
外壁用
室内用
家具用
- *これらの中でも、塗装する対象の材質(木、セメント、金属など)によって種類が分かれます。
- 用途によって、対候性、遮熱・断熱、防水性、消臭、抗菌などの機能性に特化した商品があります。
例えば、室内用の塗料の場合は紫外線に強い成分は入っていないため、外壁に使用してしまうと不具合が起きます。
塗料の原料、水性・油性について
塗料は、樹脂(塗料の元)・顔料(色を付ける)・添加剤(機能性などを付加)を主な原料としています。
水性塗料と油性塗料の違い
水性塗料は水で薄め、油性塗料はシンナーで薄めて使うものになります。工業用塗料などは油性塗料が一般的ですが、一般住宅用、特に室内塗装などは水性塗料がメインで使われます。
樹脂の違い
塗料の耐久性は、樹脂の種類によりおおよそ決まります。外壁塗装に用いる塗料を例に耐用年数と特徴についてご説明いたします。
01
ウレタン塗装
ウレタン塗装は、耐用年数6~8年です。柔軟性のある塗膜を形成する特徴があります。
02
シリコン塗装
シリコン塗装は、耐用年数8~10年です。汚れがつきにくく、耐用年数も長いため一般住宅の再塗装によく使用されています。
03
フッ素塗装
フッ素塗装は、耐用年数10~15年です。フライパンのフッ素コートなどのように、非常に耐水性が高く、耐久性も高いものです。住宅の塗装では、塗り替え頻度が少なくなるためコストパフォーマンスにも優れています。
RECOMMENDED PAINTオススメの塗料は?
当社オススメの塗料 ①
リボス 自然健康塗料
リボス 自然健康塗料は、1974年にドイツで設立されたリボス社が開発を行なった塗料です。世界で初めて、エコロジカルな考えのもとに塗料とオイルを開発した総合メーカーになります。従来の塗料はその機能性の追求のみで、作業員やその施設を利用する方の健康を考えたものはありませんでした。
そこでリボス社は自然塗料のパイオニアとして、人の健康を考えて作られた塗料を開発し、その成分について100%開示するほど安心安全に徹底して向き合っています。安全性の極めて高い溶剤イソアリファーテや、有機栽培された亜麻のみを使って抽出された亜麻仁油のみを原料とし、世界最上級の安全性を誇る塗料です。
当社オススメの塗料 ①
天然素材塗料 チャフウォール
チャフウォールは、健康・安全・環境を守るという理念から生まれた塗料です。ホタテの貝殻を種原料としており、シックハウス症候群の原因となる有害化学物質を吸着除去する機能があります。室内塗装に最適な塗料として注目されています。その他の機能として、消臭、調湿、抗菌、防火と様々な特徴があります。
OUR EFFORTS当社の取り組み
当社の塗料、製品選定は「住む人の健康を第一に」をポリシーとしております。自然素材や環境に配慮した製品を使うことが、SDGsにも貢献できると考えております。
ほとんどの塗装会社では、塗料は取引先との付き合いや、作業のしやすさ、会社の利益率が高いものという選定基準で選んでいることが多いです。しかし当社はこのような考え方では、お客様の大切な時間を過ごす住宅を扱わせていただいている責任を果たすことができないと考えます。
もちろん環境に配慮した製品だからといって、耐久性などに不備のあるものでは意味がありません。当社は十分な調査と実績・経験により、お客様のお家にとって最高の製品を選定し取り扱わせていただいております。