防水工事
WATERPROOF PAINTING防水塗装とは
防水塗装について
防水塗装とは、ベランダや屋上に施工する防水工事になります。屋根塗装や外壁塗装とは違い、塗膜の厚みが3~4mm程度と厚い層をコテやローラーで仕上げます。
防水塗装の種類
住宅のメンテナンスで行う防水塗装には主に3つあります。
ウレタン防水
ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂をコテやローラーで、厚みのある柔軟性の高い防水層を作ります。比較的狭い面積のベランダや、平面でない部分などに施工されます。
シート防水
シート防水は、塩化ビニルシートなどを貼り付ける方法です。仕上がりが綺麗で、施工も比較的短期間で済むため、マンションなどの広い面積の防水工事に用いられます。
FRP防水
FRP防水は、新築戸建てのベランダなどによく用いられています。FRPは強化繊維プラスチックのことで、浴槽などにも使われている素材になります。
FLOW防水塗装工事の工程
一般住宅のベランダによく施工されるウレタン防水(通気緩衝工法)の工程についてご紹介いたします。
①清掃
近隣の方へのご挨拶も当社で行います。
②プライマー塗布
接着剤の役割をします。
③通気緩衝シート
下地の湿気を逃す役割をします。
④ウレタン防水1層目
外壁のひび割れなどを補修します。
⑤ウレタン防水2層目
⑥脱気盤取り付け
広い面積の施工の際に取り付けます。
⑦トップコート塗布
⑧完了
施工期間は3日ほどで、その間ベランダを使うことはできません。施工完了翌日から使用可能ですが、重いものを置く際には数日空けた方が良いです。
MERIT屋根・屋上工事のメリット
防水塗装のメリット
防水塗装のメリットは、雨漏りをしないということです。つまり、防水塗装を行わないで放置してしまうと必ず雨漏りします。施工部位が床であるため、防水層がひび割れていれば、すぐに雨漏りします。
ベランダの床にひびが入ったままで放置していると、ベランダの下地に雨が侵入し内部の木が腐食してしまいます。ベランダからシロアリ被害に遭われてしまう方もいらっしゃいます。防水塗装は、ひび割れが発生する前、ひび割れに気づいたらすぐに行うようにしましょう。